ひとりでは出歩けない、寝たきり、などの介助が必要な方のために、
ご自宅まで訪問して「マッサージ」や「リハビリ」を行うサービスです。
例えば・・・
■脳梗塞後遺症で神経麻痺があり、外出が大変・・・
■パーキンソン病で歩行がぎこちなく外出が怖い
■転ぶのが心配で、一人での外出は控えている
■少し歩くとすぐに足が痛くなる
■何度も途中で休まないと歩けない
■普段は歩行器や車いすを使っている
■ほとんど寝たきりである
など、外出のままならない方にとても重宝なサービスとなっています。
疲労回復あるいは慰安的なマッサージではなく、その方の疾患やからだの状況に合せて行う
医療的なはり・きゅう治療です。一緒に目標を立て、計画的に施術していきます。
必要な場合は、簡単な運動やストレッチも行います。
患者様お一人お一人の体力や
その日の体調に合せて、安全に施術します。
施術を続けていくと・・
徐々に関節がやわらかくなって、手足が動かしやすくなったり疲れが軽減する中で、
自分で出来ることが増えていき、日常生活での行動の幅が広がります。
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さらに・・・・
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からだ全体の調子が整う 便秘が解消する、食欲が増進する、
等相乗的な効果が出てくることも少なくありません。
私どもは、お一人お一人の患者様としっかり向き合い、毎日を快適に過ごせるよう、
精一杯お手伝いします。
私と経験豊富なスタッフがお伺いします!
代表・北村廣之を始め、田中祥隆先生、
井上正雄先生、杉本雄明先生、伊藤淳志先生、他
ご挨拶が遅れました。はじめまして、
「日立針灸治療院(本院)」並びにその併設院「あいのて八尾治療院」の
代表・院長の北村廣之(きたむら ひろゆき)と申します。
先ずは簡単な自己紹介をさせて頂きます。
●1953年11月1日生まれ。関西学院大学法学部法律学科卒業後、中国の針麻酔に関心を持ったことや数々の偶然が積み重なって自然と東洋医学の門を叩くことになりました。師匠である故和田清吉先生の門下生になりながら、鍼灸マッサージの 専門学校に入学(関西鍼灸柔整専門学校)し、3年間の勉学の後、あん摩マッサージ指圧・はり・きゅう師の3つの国家資格を取得。
● 専門学校卒業後、同校の臨床研究科で更に学びながら、師匠の鍼灸治療院や阪神中国医学研究所2階(1階は整形外科)で針灸科のスタッフ等を歴任して
●昭和56年5月に大阪府柏原市国分西に針灸良導絡医学研究所 「日立針灸治療院」を開院。
●その後、鍼灸・医療マッサージだけに飽き足らずカイロプラクティック・操体法等の各種手技療法や太極拳・気功法などの健康法を実践で学ぶ機会を経て、そこで掴んだものを治療法として鍼灸や医療マッサージにフィードバック・癒合し身体のバランスを回復させることで全身の代謝を上げ、治癒力を引き出す施術に至り、日々それを心掛けています。
●現在は、「日立針灸治療院(本院)」での診療に加えて、地元の河内である八尾市・柏原市を中心に(その他、大阪府・奈良県近隣市町村)寝たきりや歩行困難で困っている高齢者や障がい者の方々のご自宅や施設に伺って、訪問マッサージ、訪問鍼灸の活動を信頼出来るスタッフと共に精力的に行っております。
そもそも、私が訪問マッサージを始めた理由は、おかげさまで開院以来30年も過ぎますが、当初は若かった古くからの患者様も年を取られ、以前はなんとか治療院(当院)まで通えたのに今では足元などが危うくなり治療を受けたくとも私の方から出向かない(訪問しない)限り、なかなか治療を受けれなくなるケースが次第に増えてきました。又、大阪府内に住む友人が脳血管障害を患い、病院でのリハビリも半年で打ち切られ以前は元気だった姿からは想像できないくらいすっかりやつれてしまった姿にショックを受けました。
そこで治療院に通える方は勿論、治療院に通えない病気や後遺症で困ってられる高齢者や障がいを抱えられた方々のお役にも、なんとか立つことができないか!?
と思い立ち、先ほど述べた経験豊富な施術者の先生方をはじめとする信頼できるスタッフの協力を得ながら訪問での治療リハビリ事業を立ち上げました。
私事ですが、私の母も、今年米寿を迎えます。
亡き父の老々介護が引き金となり体を酷使したために気が付いた時には腰骨が曲がり所謂、脊椎後弯症・側弯症の混在の身体的には非常に厳しい状態となり一時は痛みや痺れ或いは足腰に力が入らず、すぐに転倒したりと大変でした。離れて暮らしており、実家で私が母を治療できる機会は十分ではないですが、それでも体のバランスを回復させる医療マッサージや運動手技療法などを施すことで、痛みや痺れも次第に軽減し、なんとか杖をついて歩けますし、車椅子の生活は回避でき、要介護の進行も止まり、介護関係の皆様のお世話になりながらも、なんとか一人暮らしの生活を維持できています。誠に手前味噌に映るかもしれませんが、もし、薬だけに頼り私が治療を施していなければ、今頃は間違いなく人の支え無しには歩けなくなっていたと思いますし車椅子の生活を余儀なくされたと確信しています。
母の曲がりくねった腰骨が若いころのようにまっすぐになることは望めませんが、それでも治療効果の高い医療マッサージやリハビリを定期的に行うことで年齢や性別に関係なく随分と元気になれ、生活の質も向上するということをしみじみ実感しています。そして私の母が医療マッサージや運動手技療法で恩恵を受けたように、同じように困ってられる高齢者や障がいを抱えられた方々が一人でも多く、その恩恵に預かることを願って止みません!!
また我々が安心して暮らせる社会のシンボルとして「小さな子どもとお年寄りの笑い声と笑顔」があるのではないでしょうか? その為にも、医療マッサージやリハビリを通じて、悩みを持たれている高齢の患者様、障がいを抱えられた患者様やそれらのご家族の心の支えになれればと思い、一人でも多くの悩める患者様と出会い、患者様やご家族様の笑顔を増やす機会が広がることを願いつつ書かせて頂きました。
どうぞ宜しくお願い致します。
医療が“病院から自宅へ”と変わろうとしている流れの中、
リハビリ難民という言葉まで使われています。
入院中せっかく機能回復の兆しを見せたのに、退院してからなすすべもなく
状態が元に戻ってしまう方が多いのを目のあたりにしてきました。
それはそのまま介護者の負担増に結びついてしまいます。
体についての専門知識がないのですから無理もありません。
このような事からすると、本来なら保険鍼灸マッサージ・リハビリの対象となる
ご利用者様の数は相当いらっしゃるはずですが、いまだ社会の中で認知度が低く、
たまたま何かのきっかけで知った方がご利用されているに過ぎないのが現状です。
そんな状態ですので、今までいくつかの訪問治療の職場でお世話になり
現場を見てきて、まだまだご利用様の立場が弱い、というのが正直な感想です。
“わざわざ来ていただいて申し訳ない”そういう思いから、
つい遠慮されてしまうのかも知れません。
でも私たちの仕事はそういう仕事なのです。
“雨の中、わざわざ申し訳ありません”と言われたりもしますが、
雨の日こそ往診治療の意味があると思います。
お体の不自由な方がもし雨の日に通院するとなったら大変な事ですから。
治療というのは施術者とご利用様との共同作業です。
ご自身の体の事ですからご要望があれば言って
頂いた方がより良い効果が出るはずです。
少し前までは、
■ 脳卒中の後遺症は半年で固定されてしまう、
■ 硬くなった血管(動脈硬化)は戻らない、
■ 老人の筋力トレーニングは意味がない、
というのが医学的常識とされていました。
しかし、これらはみな“そうではない”という事が分かってきています。
もちろん完全には良くならないかもしれませんが体に良い事をすれば
年齢などに関係なく良い反応を見せてくれる、という事が分かってきています。
「やってやれないことはない!やらずにできるわけがない!」
あきらめずに頑張っていきましょう。
お一人お一人の人生がより良いものとなるように、と真剣に願っています。
私たちは、寝たきりの状態の患者様や、自力で歩行が困難な患者様や、慢性的な腰痛を持っている患者様や、体の不調を抱えた一人暮らしの高齢者様のご自宅や施設に週に1~5回程度訪問し、お体の状態に合わせた医療マッサージや可動域訓練、鍼灸治療などを行います。
●慢性期や維持期の患者様が在宅生活を続けていくためには、痛みの緩和や残っている機能の維持・改善、あるいは精神面のサポートが非常に大切であると考えます。
・「腕の拘縮を良くして、家族の負担を減らしたい」
・「リハビリで回復した機能を自宅でも維持したい」
・「筋緊張を和らげて機能維持に努めたい」
患者様のこのようなご要望にお応えしたいと
真剣に考えています。
又【ロコモ】に関して、運動器の障害こそが要支援・要介護に陥る要因第一位なのです。
なので足腰が覚束なくなったら早めに訪問リハビリマッサージなどを
受けられることがとても大事です。
訪問リハビリマッサージを行う上で、患者様本人やご家族はもちろんですが、
お医者様をはじめ、看護師さんや理学療法士さん、作業療法士さん、
ケアマネジャーさん、ヘルパーさんの皆様にご理解いただき、関係機関と積極的に
連携をとりながら、チーム医療の一員として貢献したいと思っています。
今後も地域医療に携わる一員として何かしらのお力に
なれると思いますので、リハビリやマッサージでお困りのことがありましたら
いつでもお気軽にお声をお掛け下さい。 いつも笑顔でお待ちしております。
主な訪問エリア
(その他の地域の方もお気軽にお問い合わせください)
半径16km圏内